「コアジサシを撮る」Jun.2022 その3
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オートフォーカスを使う
PENTAX K-1,smcPENTAX-F 300mm F4.5
マニュアルのレンズでは、7〜80mに合わせ、深く絞って使ったが、結果として
高感度によりザラついた写真にならざるをえなかった。オートフォーカスだったら、
絞りを開けることもできるかも・・・との期待もあって使ってみた。
これまで難しかった3〜40mの距離ではオートフォーカスが有効
少し距離が開いてもオートで修正できる。
だが、7〜80mになると、背景にピントが合ってしまう。
糞をした瞬間が写った!! 周囲とのコントラスト、画面上の大きさが十分ならオー
トフォーカスは快調に動くようだ。
距離が開き、小さくなり、周囲とのコントラストが低いとオートフォーカスが効かな
くなるなるようで、F22まで絞るとやや改善する。
この場所でこのレンズを使うなら、コアジサシより大きい被写体を狙うべきか・・・。
カワウ1 この大きさならトフォーカスは快調に動く。
カワウ2 目の前に突然浮かび上がり、大きな魚を丸呑み。電源offで足元に置い
たカメラでの撮影でシャッターが遅れてしまったが、マニュアルのレンズならまず、
撮影は不可能だったと思う。
ササゴイ1 一瞬ゴイサギかと思ったが、こんな明るい所に出てくるはずがない。
帰宅して調べると「ササゴイ」と判明。
ササゴイ2
ササゴイ3
ササゴイ4
コサギ1 コントラスト狭いのだが・・・。
コサギ2
100m先のアオサギが飛び立ち、接近するのを連射
アオサギ1
アオサギ2
アオサギ3
アオサギ4
アオサギ5
アオサギ6
アオサギ7
アオサギ8
写真1が100m、写真6は70m、写真8は50mを切っている。写真6までは
ピントはしっかりしているが、F22まで絞っているから目立たないが7、8は僅か
にズレている。
・・・と言う訳で、手持ちのオートフォーカスレンズの場合、マニュアルより便利
な場面も勿論あるけれど、コアジサシを狙うにはそれほど有利とは言えないのかもし
れない。
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